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 日本一の「さんご草」の群落が、北海道網走市、能取湖(のとろこ)湖畔にある。能取湖は、湖岸が一部海に開けていて、海水と真水が混じる喫水湖だ。秋に入り真っ赤に色づくと、湖岸のあちこちにさんご草を見つけることができるだろう。
 能取湖には、湖を半周するように自転車道路が整備されている。以前走っていた国鉄「勇網線」の跡を自転車道路に整備したもので、車の走る道路より湖に近い場所を走ることが出来る。網走市街地のはずれから、常呂町までが整備されている。公共交通機関ではバスでしか行くことが出来ないので、自転車を借りて行くのも良いかも知れない。
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