HOMEQTVR写真館>留浦の浮き橋
画像をクリックしたまま、左右にスライドしてください。
[shift(alt)],[CTRL]キーなどで、ズームアップ、ダウンします。

 奥多摩湖には2カ所に浮き橋がある。ひとつは小河内神社近くにある浮き橋で、もうひとつがこの写真の奥多摩湖の最も上流部に近い場所にある浮き橋だ。前者のほうが距離が長く、迫力があるのだが駐車場がない。こちらは30台ほどの駐車場があり、トイレもあって休憩がてら浮き橋を渡ることが出来る。
 この浮き橋、以前は「ドラム缶橋」と呼ばれていた。というのも現在ではプラスチック製の「浮き」が使われているのだが、以前は鉄製の「ドラム缶」に鉄やステンレスで造られた橋の部分がくくりつけてある浮き橋だった。少し前に老朽化で掛け替えられ現在の形になっている。なお、現在の浮き橋は、かなり良いものになっていて、安定しており揺れもがぜん少ない。…逆に言うと、以前の「ドラム缶橋」は、縦横にグラグラ揺れてスリルがあったのだ。
 揺れが少ないと言っても浮き橋の宿命でもちろん揺れる。撮影時は三脚にVRの装置を留めて撮る。しかし人が多い。自分の乗っているはしけから他の人が隣のはしけに渡り、当面の揺れが落ち着くのを待つ。ファインダーを覗くために動いても、撮影に適さない程度には揺れるので、ファインダーを覗きながら待っている。揺れを感じながら長時間ファインダーを覗いていたら、軽い船酔い状態になってしまった。

| QTVRトップに戻る | 奥多摩湖2へ |

Copyright (C) 2008 Hideharu TERASAWA
All Rights Reserved.